2019/06/04(火)
【変形性膝関節症】ココが硬くなる”後脛骨筋”
カテゴリー:変形性膝関節症
今日は変形性膝関節症の話をしていきます。
ピックアップする筋肉は後脛骨筋です。
なぜ、後脛骨筋についてなのかと言うと、
変形性膝関節症で特に硬くなる筋肉だからです。
変形性膝関節症の方は膝関節の屈伸に制限が起こりますが、
近くの関節である足関節(足首)にも制限が起きて動かしにくくなります。
その時に足首を動かしにくくしているのが後脛骨筋です。
後脛骨筋は下腿の最も深部から起こり、
踵の内側方向を通り、足趾の方へ向かいます。
その走行が特徴的で
足首はつま先を上げる場合、
距骨(足首の骨)が後方に滑らないといけないのですが、
後脛骨筋が硬いとこの動きが制限されてしまいます。
これ以上、行くなと言わんばかりに
距骨の後方移動を後脛骨筋がストップさせてしまいます。
なので、ココを緩めることは
変形性膝関節症の制限を取るためには必須です。
緩め方はこちらをご覧ください↓↓
−鈴木慎祐