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2021/12/16(木)

【ひざ痛】座っているだけなのに膝が痛い、その原因と解決方法

カテゴリー:座ると痛む膝痛

 

 

 

 

 

膝痛研究家®︎/理学療法士の鈴木慎祐です。

 

 

 

今回の膝痛情報は、

「ただ座っているだけなのに膝が痛い…」という場合の原因とその対策についてご紹介したいと思います。

 

 

 

✔︎デスクワーク中に膝が痛い

✔︎電車に乗っていると膝が徐々に痛くなってくる

✔︎座るなら立っていた方が楽

 

 

 

という症状に該当される場合は今回のブログがお役に立てるかと思います。

YouTube動画もありますので、詳しい対策はそちらをご参照ください。

 

 

 

膝の痛みって、多いのは運動時痛(動作時痛)なんですよね。動いた時の痛みです。

膝関節というところは体重がすごくかかる関節なので、

その負担は通常、筋肉総動員で減らす為に活動します。

 

 

 

すると、筋肉の短縮や筋膜の癒着がある場合、

関節の負担を減らしきれずに痛みが起こるのです。

 

 

 

ですが、今回は安静時痛。つまり動いていないのに痛みがある場合です。

 

 

 

この場合、まず確認したいといけないことがあるのですが、

それは、「炎症があるかどうか」になります。

 

 

 

何もしないで痛みが起きる場合、まずはここを疑います。

膝に炎症があると何もしていなくても痛みが起きます。人によっては痛くて夜も眠れません。

ですので、このブログを見ておられる方は、

まず自分の痛い方の膝が反対側の膝と比べて腫れが強くないか?を

チェックしてみてください。

 

 

 

もしかすると、炎症が原因かもしれません。

膝に腫れがあると、関節内に水が溜まっている証拠ですから、

関節内圧が上がるので痛みが起こります。関節内は圧に弱いからです。

 

 

この炎症がある場合、

まずはアイシング(冷却)をしていただき、そのままサランラップで軽く締め付けたら(圧迫)

心臓よりも少し高めに脚を上げておいてください(挙上)。

 

 

 

これができれば、基本的に炎症時の対策としてのRICE処置(挙上、圧迫、冷却、安静)はばっちりしていることになります。

 

 

 

ただ、今回のブログのメインテーマは炎症による痛みではありません。

 

 

 

炎症がないにも関わらず、「座っていると膝が痛い…」方向けのブログです。

 

 

 

実はただ座っている…という姿勢は安静時痛

ではなく、

ただ座っている…という動作になるので、

実は動作時痛になります。

 

 

 

何が言いたいかというと、

安静時痛の場合は、周りの筋肉や筋膜に力が抜けている状態を指しますが、

座っている状態というのは筋力が少しは活動していますし、

それによって、縮む部位、伸びる部位があるということです。

 

 

 

では、座っている時に膝にストレスをかけている部位は何か、

というと「膝蓋靭帯(膝蓋腱)」という組織です。

 

 

 

膝蓋骨(お皿)の下にある組織です。

ここが伸ばされると、痛みが起きてくる可能性があります。

 

 

 

座っていると、

この靭帯が伸ばされるわけですが、

ただ座っているだけで、ここがそれほど伸びるか?というと

伸びはするけど、痛みが出るほどではないはずなんです。

 

 

 

なので、何かしらの理由でこの靭帯が短縮してしまっている可能性があります。

短縮していると伸ばされるのが早いので膝に痛みが起きます。

半月板損傷や前十字靭帯損傷後の影響もあるかもしれません。

 

 

 

また、大腿四頭筋が短縮していても膝蓋靭帯には負担がかかりますので、

この大腿四頭筋が短縮している可能性も十分に考えられます。

 

 

 

あと、忘れてはいけないのが、膝蓋靭帯の奥にある「膝蓋下脂肪体」という組織です。

 

 

 

この膝蓋下脂肪体は膝蓋靭帯の裏にある組織なのですが、

膝が曲がると関節の奥に入っていき、

膝が伸びると膝蓋靭帯のところまで出てきます。

 

 

 

まるで粘土のように膝関節の屈伸に伴って

形を変えて膝関節の隙間を埋めて安定させてくれます。

 

 

 

関節を安定してくれる分、非常に敏感な部位で痛みを感知しやすいことがわかっています。

膝蓋靭帯と膝蓋下脂肪体がなんらかの影響で癒着すると、

それは痛みを引き起こす理由となります。

 

 

 

もしかすると、膝蓋靭帯が短縮して硬くなっているだけかもしれませんし、

膝蓋下脂肪体と膝蓋靭帯が癒着して硬くなってしまっているかもしれませんし、

何が原因か?は施術後の結果論になってしまうのですが、

この辺りを疑って、対策を打つと座っている時の膝痛が軽減する可能性は高いです。

 

 

 

↑ぜひ動画を参考にしてみてください。

 

 

 

先ほど、大腿四頭筋が短縮しているかもしれない。

というお話をしましたが、

その場合、膝蓋骨(膝のお皿)が大腿四頭筋の特に大腿直筋という筋肉に引っ張られて

挙上してしまっていることがあります。

 

 

 

こんな感じです↓

 

 

 

この場合、膝蓋骨が挙上してしまっているので、

当然、その下の膝蓋靭帯は伸ばされてしまいます。

膝蓋靭帯に問題が全くなかったとしても伸ばされます。

 

 

 

この状態の場合、座ると膝蓋靭帯はさらに伸ばされるので痛みを感知しやすくなります。

この膝蓋骨が上に上がってしまう原因は大腿四頭筋なので、ここを緩める施術ができれば改善を目指せるのですが、

即時効果としてテーピングも紹介しています。

 

 

 

ぜひ今回の症状、座っているだけで膝が痛い、という方は

早速お試しいただければと思います。

 

 

 

あ、ちなみに何か今回のことで疑問に思っていることとか、

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毎日どなたかの相談に乗っていますので、

遠慮なさらずに聞いてください。

膝の専門家に聞いた方が早いと思います。

 

 

 

では、今日も素敵な一日をお過ごしください。

 

 

 

−鈴木慎祐

 

 

 

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