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2023/10/16(月)

師匠

カテゴリー:院長 鈴木慎祐のブログ

 

 

今日は膝の痛みとは関係のない話をさせてください。

 

 

2023年10月16日、今日は私の師匠の葬儀でした。

 

 

約5年前、私の地元である静岡県の某社長さんが都内で20店舗以上の治療院を経営されている師匠を紹介してくれたことがきっかけでした。

 

 

確か2019年だったと思います。秋葉原の焼肉屋がはじめましての場所でした。

 

 

師匠は毎月1回、都内のあちこちで飲み会を開催していて、

無償で経営者にアドバイスをしてくれていました。

この会に私はお招きいただき、その後、何度も参加させていただくことになります。

 

 

 

師匠以外にもたくさんの経営者さんに囲まれて、事業を起こし始めた私ですので、

最初は緊張で何も話せなかったのを今でも覚えています。

 

 

 

この会では、治療院経営だけではなく、異業種の経営者が集まり、お酒を飲みながら、美味しいご飯を食べながら、

色々と師匠に相談をしていました。

 

 

私も治療院経営に関する貴重なアドバイスをいただいていましたし、

師匠なくして今の私、そして整体院 京四郎はあり得ません。

 

 

と言うのも、組織から離れて独り立ちをしていいタイミングがわからなかった時、

「鈴木くん、今だよ。もう今のところをやめて一人でやっていいよ。大丈夫だから」と言っていただきました。

 

 

この「大丈夫」という大きな支えがなければ、いつまでも前に進めていなかったのは間違いありません。

 

 

何を治療院経営の成功というかはわかりませんが、「売上」や「患者様の数」で表されるのであれば、

当院は成功したことになります。

 

 

以前、私がある治療院経営をしている理学療法士さんに「ウチ(整体院 京四郎)って業界でどうゆう立ち位置?!」と聞くと、

「どこの治療院も鈴木先生と戦いたいと思っていません。みんな鈴木先生には勝てないと思っているので同じ土俵には立たないですよ」と言われました。

 

 

自分ではそう思っていなかったのですが、

師匠が教えてくださったこと、「人を大切にする」「患者様を大切にする」が活きた結果だと思いました。

 

 

さて、普段私はあまりお酒が強くありませんが、師匠ら経営者の皆さんはかなりタフな方が多いです。

 

 

この会の時は2軒、3軒とはしご酒をしていて、

私も食らいつくように何杯もハイボールをおかわりしながら質問を繰り返していました。

 

 

同じく横浜方面の経営者さんと夜中の2時くらいに銀座からベロンベロンになりながら、

タクシーで帰ることもありました。

 

 

楽しいので、弱くてもたくさん飲んでしまうんです。

 

 

そして、師匠は本当に優しい方でした。

 

 

月島のもんじゃ焼き屋さんで師匠たちと飲んでいた時、

星野さんの背中に近付きたい!追い越したい!という想いから、

失礼承知で「星野さんの財布ください!使ってないやつとかありませんか?!」と酔った勢いで言ってしまいました。

 

 

すると、即答で「いいよ!探してみるよ!」とまさかの即答。

 

 

そして、なんと数日後には自宅に送ってくれました。

 

 

全くの部外者である私を師匠の会社の飲み会にお招きいただいたり、

師匠のマイカーであるポルシェに乗せていただいたり、都内中心に構える立派な一軒家を見せていただいたり、

「鈴木くんどう?治療院経営も夢があるだろ?」と私のモチベーションをものすごく上げてくれました。

 

 

「悪いことをしてお金を稼ぐのはダメだけど、患者様、地域社会にたくさん貢献して、たくさん稼いで、そのお金で自分や家族に好きなものを買ってあげるのはいいよね」と師匠。

 

 

僕はこんな素敵な人になれるのかな、、そう思った日でもありました。

 

 

また、師匠の素敵なところは、今世の中の治療院業界で8割以上の治療院が行なっている広告中心の経営戦略ではなく、

「人中心」、「患者様中心」の考え方にあるところでした。

 

 

目の前の患者様に良くなっていただく、当たり前のことを続けていく、

患者様に感謝していただく、これを続けていくんだ、続けていくことが大事なんだ

と何度も何度もおっしゃっていました。

 

 

どんなに酔っ払っていてもここの芯が変わることはありませんでした。

 

 

私がヒゲを伸ばして星野会に参加した時には、

「清潔感がない。髭は絶対に剃りなさい」と叱っていただいたり、

治療院の成果を伝えると「だから何?!」と無言の「もっと上を目指せ!!」をくださいました。

 

 

LINEでは、

「こどもを育てながら、このコロナ禍でよくやったよ。でもね、大事なのは続けることだよ」

と続けることの重要性もたくさんお話ししてくださいました。

 

 

叱咤激励を下さる師匠は社会人としての親のように私のベクトルを示してくれました。

 

 

そんな師匠の悲報に接したのは、3日ほど前です。56歳でした。

 

 

この時、私は悲しみよりも驚きのあまり、声が出なくなってしまいました。

 

 

葬儀で顔を見るまでは信じることができませんでした。

 

 

師匠の顔を見ると、自分でもびっくりするくらい涙が溢れてきて、止まりませんでした。

 

 

何度も何度も泣いてしまいました。

 

 

実は少し後悔していることがあって、師匠との再開は1年ぶりだったんです。

 

 

最後に会話したのは約1年前で、

「今度聞いて欲しい話があります。海外に興味があるんです」とLINEしたのも数ヶ月前でした。

 

 

その後、英語の塾に通ったり、ジムに通ったり、これまでしていなかった自己研鑽に励んでいました。

また、三男の誕生などでバタバタしていた私は星野会に参加することなく、時間だけが過ぎていきました。

 

 

結局、星野さんから直接アドバイスをいただくことは叶わなくなってしまいました。

 

 

何でもっと早く行かなかったんだろう、、本当に悔やまれます。

 

 

悲しみに加えて、後悔の念も強く、涙が止まらなかったのだと思います。

 

 

そして、葬儀の参列者の数、供花の数、涙の数、圧倒されました。

 

 

ある本に「自分の最期の時、どうゆう終わりがいいか、そこから逆算して生きなさい」とある本に書いてありましたが、

「師匠、この終わり方、すごいです。どれだけ立派な生き方をしたらこんな最期になるんですか」

 

 

そう思いました。

 

 

師匠が誰よりも「人」との関係に重きを置いていた経営者だからだと思います。

56歳まで私はあと22年ありますが、師匠のようになりたいと心から思いました。

 

 

私が56歳になった頃、多店舗展開をしているのか、一人治療院を続けているのか、病院を設立しているのか、研究者になっているのか、どっかのスポーツチームの専属理学療法士になっているのか、またはもうこの世にいないかもしれません。

 

 

いずれにしても、おこがましいことですが、師匠の分まで生きるつもりで生涯を全うしたいと思います。

 

 

「師匠、私はまだそちらへは行けませんが、再開した時には反省会とアドバイスをお願いします。またお会いするまでは、師匠が教えてくださったことを意識しながら、頑張っていきます」

 

 

師匠の執筆された本で書かれている「社長の器」に私は到底近付けませんが、続けていきます。

 

 

「仕事も、子育ても、とにかく続けることだよ。鈴木くん」

 

 

目の前の患者様をより良く、人を大切に、そして社会をより良くしていく為、これからも精進してまいります。

 

 

どうか見守っていてください。

 

 

それでは師匠、改めまして今まで本当にありがとうございました。

ゆっくりお休みください。

 

 

東京ひざ痛専門整体院 京四郎

− 鈴木 慎祐

 

 

 

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