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【ひざ痛】階段時・しゃがむ時・正座で膝が痛い方にオススメの対策

※移転しました!!

東京ひざ痛専門整体院 京四郎

東京都目黒区自由が丘1-13-14 自由が丘スカイビル302

 

 

 

色々な方から「鈴木さんのブログが役立ってます」「助かりました」「もうまさにその通りでした」などと

ありがたいお言葉をいただく機会が増えました。

 

 

 

これからまた、少しずつですが、

ひざ痛改善に向けて情報をブログで発信していきたいと思います。

 

 

 

さて、今回の膝痛情報ですが、

・階段で起こる膝痛

・しゃがむ時に起こる膝痛

・正座時に起こる膝痛

 

についてお話しさせていただきます。

 

 

 

この3つの症状は一見、それぞれ全く関係なさそうなのですが、

実は全く同じ所見が取れることが珍しくありません。共通点があるんです。

 

 

 

つまり、全く同じ膝関節の状態になっているけれども、

Aさんは階段で痛い…

Bさんはしゃがむ時に痛い…

Cさんは正座で痛い…

 

ということが起こり得るのです。

 

 

 

その同じ所見とはなんなのか…?と言いますと、

「膝蓋骨の傾斜」になります。

膝のお皿が傾いてしまっているということです。

 

 

 

<膝蓋骨傾斜の図>

 

 

 

結構知らない方が多いと思いますので説明すると、

膝のお皿は決して水平に存在している訳ではなく、

前後左右に傾斜もするし、

時計回りにも反対周りにも回旋もするし、

上下にもエレベーターのように動きます。

 

 

 

この動きが乱れると、

膝のお皿と大腿骨がぶつかりやすくなって軟骨がすり減ってしまったり、

お皿の裏にある「滑膜」という部分を刺激して膝が腫れやすくなったり、

さまざまな膝痛トラブルを起こしてしまいます。

 

 

 

特に膝のねじれが強い方はお皿の傾斜が起こりやすいことがわかっています。

ここで言う膝のねじれとは、Knee-in Toe-out(ニーイン トゥーアウト)というもので

大腿骨が内旋、膝下の脛骨が外旋することをいいます。

 

 

ねじれに関する詳細は動画でいくつか紹介していますので

ぜひご覧ください!!

膝のねじれについて(距骨調整)

 

 

 

本題に話を戻しますが、

このねじれがあると、膝のお皿が外側に傾斜してしまいます。

 

 

 

すると、膝のお皿の裏外側が良く擦れてしまうのです。

 

 

 

膝のお皿の傾斜があるだけで

階段でも膝が痛くなるし、

しゃがんだ時でも膝が痛くなるし、

正座でも膝が痛くなる訳です。

 

 

 

なので、まずは膝蓋骨の傾斜を改善させること、

そして、ねじれがある方は膝のねじれも改善させないとまた傾斜してきますので、

ここに対してもアプローチしないと根本対策にはなりません。

 

 

 

今回は膝のお皿(膝蓋骨)の傾斜方法(内側に傾斜させる方法)を下記動画で紹介していますので、

こちらをご覧ください。きっとお役に立てることと思います。

 

 

 

軽度な方はお皿の傾斜が出るだけでピタッと膝痛が引いていくと思います。

 

 

 

すごく細かい情報にはなってしまうのですが、

太ももの外側にある腸脛靭帯とか外側広筋とか、

この辺りが硬いとどれだけお皿の傾斜を毎日ケアしたとしても戻りやすいです。

 

 

 

腸脛靭帯や外側広筋の癒着があると、

(癒着:筋肉、筋膜、神経などの滑りが悪くなってしまうこと)

Toe-outという膝のねじれも起こしてしまいますので、そちらも併せて改善したいところですね!!

動画を載せておきますので参考にしてください。

 

 

 

(下記画像をクリックしてください)

【ひざ痛の筋膜はがし】腸脛靭帯と外側広筋の癒着した筋膜のはがし方

 

 

 

まずはこちらの動画を参考に膝蓋骨の傾斜に対してセルフケアをしていただき、

 

なかなか改善が見られなければ、

姿勢(膝のねじれ:Knee-in Toe-out)に対してもアプローチしてみてください。

 

 

 

または腸脛靭帯、外側広筋の筋膜はがしのことも動画アップしておきましたので

ぜひ膝痛改善に向けてご活用ください。

 

 

 

今回は特別に動画では公開していないテーピング方法もご紹介しますね!!

膝蓋骨内側に少しかけるようにして、

1時・3時・5時の方向に3枚貼ります。

強制力は決して強くはありませんが、スポーツをされている方は良いかもしれません。

 

 

 

ぜひお試しください!!

 

 

 

では、今日も素敵な一日をお過ごしください。

 

 

 

−鈴木慎祐

 

 

 

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