2019/07/08(月)
【膝痛専門家が教える】膝蓋下脂肪体のマッサージ
おはようございます。
梅雨が明けない天候が続いていますが
いかがお過ごしでしょうか。
今日は膝痛情報の中でも「膝蓋下脂肪体」についてお伝えしていきます。
膝蓋下脂肪体は膝関節の隙間を埋めている特別な脂肪組織のことで
プニプニしたような感触の変わった組織です。
膝が曲がると後方に入り、膝が伸びると前方に出てくる不思議な特徴を持っています。
よく動くので膝が曲がる時と伸びる時に
くねくねぐにゃぐにゃと形を変えられるようにしなくてはいけません。
粘土のようなもので柔軟性がこの脂肪組織のキーです。
変形性膝関節症をはじめ、膝痛を起こしてしまう時には
大抵、この膝蓋下脂肪体がカチカチになっているので
膝を曲げる時にも後方へ移動できないだけではなく、
膝を伸ばす時にも前方へ移動することができません。
さらにカチカチな膝蓋下脂肪体を放置していると、
「線維化」といって解剖学的にも更に硬くなってしまいます。
階段を降りる時や立ち上がる時の膝の痛みは
ほとんどが膝蓋下脂肪体由来の痛みとも言われています。
なので、膝蓋下脂肪体を緩めておくことは
膝痛を考える上で非常に大切になります。
今回、動画でその緩め方、マッサージ方法についてお伝えしましたので
参考にしていただければと思います。
なるべく素人でも実践できるように
簡単にお伝えしたつもりです。
何か不明点があったり、質問だったり、教えて欲しいことがあれば教えてください。
とりあえず、この動画を見て
膝が痛い方は必ず1回は膝蓋下脂肪体を実際に触ってみて
動かしてみて、膝の痛みや動きがどう変わるのか、、
実感してみてください。
では、膝蓋下脂肪体のマッサージ方法はこちらからどうぞ↓↓
余談ですが、
膝蓋下脂肪体の痛みは膝痛の中で1番痛いと言われています。
なぜなら、脳に痛みを伝えるセンサーが最も多いからです。
手術ではこの膝蓋下脂肪体を貫通して関節内に入りますので、
数日間は相当痛みます(こればっかりは仕方ありません)。
柔らかくしたいという思いが強すぎて
あんまり激しく揉みすぎると逆に炎症を起こしてしまうこともあります。
稀ですが、「脂肪体炎」と言われるものです。
もしも、痛みがある場合は中止して下さい。
痛みがなければ、いくらマッサージをしていただいても構いません。
ポイントとしては
膝を伸ばした状態でマッサージすることです。
曲がった状態では膝蓋下脂肪体は奥に入ってしまいますのでマッサージすることができません。
必ず、伸ばした状態で柔らかくして下さい。
また、膝のお皿周りも緩めてあげて下さい。
お皿周りの脂肪体は見落とされやすいところなので硬くなりやすいです。
動画では膝蓋靱帯の横に脂肪体があるから、、
とお伝えしていますが、そこだけではなく、
膝のお皿の周りにもちゃんとあります。
ガツガツやらなくてもいいので
お皿の周りもグリグリと気持ちが良い程度にマッサージをしてあげて下さい。
よろしくお願いいたします。
この動画とブログで膝痛でお悩みの方が
1人でもいなくなることを願います。
頑張って下さい!!
−鈴木慎祐
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