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2019/04/14(日)

【論文】変形性膝関節症の足裏の感覚

カテゴリー:変形性膝関節症

 

from:鈴木慎祐

横浜のコメダから、、

 

 

 

 

本日は「変形性膝関節症の足裏の感覚」というタイトルで

変形性膝関節症の情報をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

変形性膝関節症の方は

重心動揺率が同年代の健常者と比較して

増加していると言われています。

 

 

 

 

重心動揺率とは、

簡単に言うと、

「どれだけふらついているか」だと理解してください。

ふらつけばふらつくほど、転倒しやすくなります。

近年、要介護の原因として転倒は大きく取り上げられているので非常に重要なお話です。

 

 

 

 

健常者の場合、姿勢を自分でコントロールできるので、

ふらつきは少ないですが、

変形性膝関節症の方の場合、

関節が動かしにくい、

痛みがある、

変形によって感覚受容器が変化している(つまり、今まで通りに神経が機能していない)、

などの理由で思い通りに姿勢をコントールできません。

 

 

 

 

この時、足裏の感覚はどうなのか?!

というのが今日のブログの本筋です。

 

 

 

 

実は、足裏の感覚も

健常者と変形性膝関節症とでは異なり、

変形性膝関節症の方が足裏の感覚能力が低下しています。

 

 

 

 

 

特に親指よりも小指の方が

感覚能力が低下していると言われています。

 

 

 

 

 

今、足の指を動かしてみてください。

実際、膝が痛い方の指って、

動かしにくくないですか?

それに、

タコができていたり、

なんとなくむくんでいたり、

痛くない方と比較すると色々と違いがあると思います。

 

 

 

 

これも足裏の感覚が低下しており、

思い通りに姿勢のコントロールができていない、

バランスが取れていない証拠だと思います。

 

 

 

 

 

変形性膝関節症の方の中には、

膝が伸びきっていない方がいます。

 

 

 

 

膝が伸びきらないということは、

靭帯による安定性が欠如しているので、

筋肉でなんとかギリギリ安定させている状態です。

 

 

 

 

すると、足裏の同じところばかりに

体重がかかります。

関節や筋肉が硬くなると

更に同じところに体重の圧が集中します。

 

 

 

 

変形性膝関節症になると、

足裏の感覚が低下するというのは、

勝手にそうなる訳ではなくて、

膝関節が不安定になり、

筋肉がガチガチに硬くなり、

足裏の同じところにしか体重が乗らないので、

足裏の他の部分の感覚機能が低下する、

ということです。

 

 

 

 

 

なので、足裏の柔軟性は

とても大切です。

どんなやり方でも構いませんので、

お風呂に入りながらでもマッサージをしてあげてください。

それで柔らかくするというよりは、

刺激をたくさん入れてあげるという認識でやってみてください。

足の指の間に指を入れてグリグリ回したり、、

足裏は分厚い組織で形成されているので素人でも問題ありません。

 

 

 

 

足裏は常に地球と接する唯一の部位です。

それは重要な訳です。

 

 

 

 

(参考文献)

千葉 健ら・他:変形性膝関節症患者の重心動揺における足底感覚の影響「理学療法科学27(1)」pp15-20,2012.

 

 

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