2019/04/12(金)
変形性膝関節症の原因(7)-膝窩筋など
カテゴリー:変形性膝関節症
変形性膝関節症シリーズ第7回目になります。最終回です!!
今日は筋肉についてご紹介しました。
ご紹介した筋肉は、
膝窩筋
大腿四頭筋
大殿筋
大腿筋膜張筋
後脛骨筋
になります。
これ、すべて重要です。すべて変形性膝関節症に関与します。
ですが、今回は特に「膝窩筋」についてお話ししていきます。
まず、筋肉についてですが、
私たちが施術するところはほとんどが「筋肉」です。
そして、筋肉を覆う「筋膜」です。
靭帯や半月板も大切ですが、
これらは引っ張っても伸びませんし、揉んでも柔らかくなる訳ではありません。
私たちが施術して変わるところは筋肉と筋膜です。
そこにアプローチしなければ変形性膝関節症由来の痛みを解消することはできません。
膝窩筋は約55%が外側の半月板に付着すると言われています。
なので、
膝窩筋に機能を改善する=外側半月板の機能を改善する
と言えるのが分かりますか?
何が言いたいかというと、
筋肉の機能が良くなると、付随して周囲の組織も
快方に向かうということです。
このように私のような専門家は1つ2つ先を狙いながら施術します。
ただ揉んでる訳ではありません。
と、前置きが長くなりましたが、
膝窩筋についてお話ししていきます。
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さて、膝窩筋ですが、
非常に変わっている筋肉です。
何が変わっているかというと、
膝窩筋は膝の後ろに付いている筋肉なので、
伸ばそうと思ったら、
通常は膝を伸ばそうと思いませんか?
でも、膝窩筋て、
曲げると伸びるんです。
曲げると緩むと思いきや、
伸びるんです。
しかも、伸びる角度が決まっています。
論文で言われているのは、
屈曲112°以上で伸びると言われています。
変形性膝関節症によって112°まで曲がらない方はストレッチが難しくなります。
ただでさえ、膝窩筋のストレッチは難しいです。
理由は膝窩筋腱溝というところに
膝窩筋が走行するからなのですが、
その辺や膝窩筋の緩め方については、
また後日お伝えしたいと思っています。
「変形性膝関節症」とは言っても、
様々な筋肉が関与していることを
少しでもご理解いただけましたか?
さあ、
変形性膝関節症シリーズのような連載は
とりあえず今回で終わりにします。
ですが、
これからも膝痛でお悩みの方に向けた情報を
私なりにお届けしていきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
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