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2019/06/16(日)

【変形性ひざ関節症】年間に軟骨は〇〇mm減る。

カテゴリー:変形性膝関節症

 

 

 

 

こんにちは。

膝痛専門家の鈴木です。

 

 

 

今日は変形性ひざ関節症についてのブログになります。

変形性ひざ関節症はその方によって様々な病態と痛みの経過を辿ります。

今回は特に、年間にどれくらいの軟骨がすり減っているのか?溶けているのか?

という点について解説していきます。

 

 

 

変形性ひざ関節症の場合、

O脚だろうが、

X脚だろうが、

膝の傾きが強ければ、変形が強くなります。

 

 

 

変形=痛みではないので、

変形することは悪くないとも言えますが、

変形があることで色々な筋肉や筋膜を硬くしてしまうことも事実で

足首や股関節、腰痛の引き金にもなります。

 

 

 

 

また、軟骨には神経がないので

まだまだすり減っても大丈夫、、

と考えている方もいるらしく、この考えは少々危険で、、

 

 

 

というのも、軟骨がすべてすり減ってしまうと

軟骨の下に「軟骨下骨」という骨が見えてきます。

 

 

 

この軟骨下骨は軟骨と異なり、骨なので、

神経が豊富で体重がかかると痛みが起こります。

骨膜性の痛みなので、激痛です。

 

 

 

軟骨下骨まで到達していないにしても

変形を抑えた方が良い理由がたくさんこれまで報告されていますが、

中でも変形が過剰で、1点に体重がかかりすぎている場合、

または炎症が蔓延化している場合、

自由神経終末という痛みを脳に伝えているセンサーが本来、ないはずの軟骨に存在するようになる

ということが報告されています。

 

 

 

つまり、軟骨はまだあるのに

軟骨がめちゃくちゃ痛い、、

という状況です。

 

 

 

軟骨は神経がないから痛くない、、

という常識には例外があるということを

覚えておいてください。

 

 

 

なので、軟骨を守ることは非常に大切なことなのです。

変形していたとしても

年間の軟骨減少量を抑えていく必要があるかと思います。

 

 

 

さて、ではそんな軟骨のすり減る量ですが、

こちらの動画で発表しています↓↓

 

 

 

あ、そんだけ?!

と気楽に思うか、

あ、そんなに減るのか、、

とショックに思うか、

はあなた次第ですが、

 

 

 

とにかく膝の軟骨は大切にしてあげてください。

 

 

 

膝の軟骨でも脛骨の軟骨は約5mmと言われていますので

早くて10年、経つ前に軟骨下骨が見えてくる、、

という状況も考えられます。

 

 

 

恐ろしいですよね、、

 

 

 

 

今からきちんと対策をしましょう。

 

 

 

慢性的な膝の痛みがある方は

筋肉と筋膜に位以上を来している可能性が高いので

近隣の専門家を訪ねてみてください。

 

 

 

ー鈴木慎祐

 

 

 

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