【膝の痛み】内側広筋の萎縮
今日は膝痛の方に多い「内側広筋の萎縮」
について解説していきます。
内側広筋は大腿四頭筋の1つで非常に大切な機能を持っています。
この内側広筋が萎縮すると様々な異常が起こってしまいます。
結果的に痛みが起こります。
まず、萎縮についてですが、
簡単に説明すると筋肉が縮んで痩せている状態です。
萎縮が起こると、
筋肉が伸びなくなり、
他の筋肉などとくっついてしまいます(癒着)。
内側広筋は膝の伸ばす時に必要な筋肉なので、
ここが適切に動かないと膝が伸びにくくなってしまいます。
膝が伸びる時には通常、内側の半月板も前方へ移動します。
ですが、内側広筋が萎縮して膝がきちんと伸びないと
内側半月板が前に移動することができなくなってしまって
痛みを起こしやすい状態になってしまいます。
内側半月板がきちんと前に出ないので
その前にある膝蓋下脂肪体という脂肪組織にも影響を及ぼします。
膝蓋下脂肪体とは膝関節の中を埋めている
クッション作用もある非常に大切な脂肪で
ここが硬くなってしまうので、痛みを起こしやすくなります。
ちなみに膝蓋下脂肪体の痛みは膝の痛みの中で1番痛いと言われています。
内側広筋が萎縮して機能しなくなるだけで
多くの異常を来してしまい、
膝痛が起こりやすい膝関節になってしまうのです。
そんな内側広筋の萎縮についての詳細を
こちらで解説していますのでご覧ください↓↓
いかがでしたか?
もし、あなたが自分の膝を触ってみて
明らかに内側がポコンと凹んでいるのであれば
たとえ膝が伸びたとしても、何かしらの異常を来たす前かもしれませんので
用心してください。
−鈴木慎祐
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Posted: 6月 10th, 2019 under 膝痛.
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