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2019/06/27(木)

【ACL】靭帯損傷後、スポーツ復帰するべきか?否か?

カテゴリー:膝痛

 

 

 

 

こんにちは。

膝痛専門家の鈴木です。

 

 

 

もう梅雨時ですね、、

低気圧は膝関節の関節液の粘性が高まるので痛みが出やすくなります。

炎症がない方は温めてあげるといいと思います。

 

 

 

さて、本日は靭帯損傷についてピックアップしてお伝えしたいと思います。

中でも特に損傷の多い「前十字靭帯損傷」についてお話しします。

 

 

 

前十字靭帯損傷は年間に1万〜3万件と発生頻度は非常に多いです。

アメリカでは約10万人とも言われています。

 

 

 

前十字靭帯を損傷してしまった方からよくこんな質問を受けます。

「またスポーツ復帰したいんですけど、手術した方がいいですか?それともこのままスポーツしてもいいですか?」

 

 

 

基本的に前十字靭帯損傷の方の道は大きく2つに分かれます。

 

・靭帯の再建術を受ける。

この場合、術後のリハビリが必要です。お金と時間がかかります。

 

・再建術を受けずに、保存療法で筋力トレーニングに励む。

この場合、スポーツ時には膝関節が動かないように固定を目的としたテーピングと筋力トレーニングが必要になります。

炎症や痛み、膝くずれ感(giving way)がなければすぐにスポーツができます。

 

 

 

一般的には靭帯の再建術を選択する方が多い印象です。

実際、私自身、再建術後の方々をたくさん担当してきました。

 

 

 

再建術をすると炎症が長引く方もいますし、

リハビリに要する時間も長くなるので

再建された靭帯がその方のカラダの1部となって「安定性」をもたらすには時間がかかります。

 

 

 

感覚機能が回復するのに1年はかかると言われています。

 

 

 

なので、スポーツ復帰も遅くなります。

最短でも半年前後だと思います。

復帰したとしても「不安定感」は多少残ると思いますが、保存療法に比べるとはるかに安定します。

 

 

 

また、術後の炎症で痛みがひどく、10代にも関わらず、膝が伸び切らなかった

方も見てきました。

 

 

 

炎症の程度は個人差もあるのでなんとも言えません。

しかし、膝を切っている訳ですし、いくら侵襲のない方法だとしても

膝で最も痛いとされる膝蓋下脂肪体を傷つけることになるので

術後は激痛が伴います。

 

 

 

一方、保存療法、つまり切れたままスポーツ復帰するという選択肢もあります。

こちらの場合、炎症や痛み、膝くずれ感がなければすぐにスポーツ復帰できます。

 

 

 

 

しかし、前十字靭帯は関節内靭帯であり、治癒能力が低いです。

何もしないで完治することはないので、生涯不安定性が残ることになります。

 

 

 

その膝関節の「不安定性」を補うためにテーピングでガチガチに固定してしまうことと

筋力トレーニングによって何が何でも膝を安定させる必要があります。

 

 

 

前十字靭帯とともに膝を支えてくれていた半月板への負荷が強くなるので

損傷リスクは高くなります。

 

 

 

再建術をしても再断裂をしてしまうリスクを考えると保存療法の方が

お金も時間もかからないので良いような気はしますが、

膝への負担は間違いなく増え続けるのでスポーツ復帰が早かったとしても

将来的に変形性膝関節症になるスピードは加速されます。

 

 

 

また、テーピングや筋力トレーニングによって

どんなに予防していたとしても損傷している膝に大きく荷重をしてしまったり

大きなひねりが生じてしまうと、新たな損傷を作りかねません。

 

 

 

色々な方に話を聞いていると

前十字靭帯が損傷して困るのは「痛み」というよりも「不安定性」が多いようです。

これ以上、不安定感が強くならなければいいのですが、

不安定感が強くなってしまうのなら再建術を検討してもいいと思います。

 

 

 

現代、技術の発展によって膝に負担の少ない方法が選択されていますし、

損傷した自分の靭帯を採用しているところもあるようです。

 

 

 

具体的な手術方法については担当医にご相談ください。

 

 

 

どちらを選択するにしても、

姿勢を変える努力が必要です。

 

 

 

たとえば、「knee-in tou-out」と言われる膝が内側に入ってしまう姿勢です。

 

 

 

この姿勢のままでいると前十字靭帯が支えてくれていたところに負担がかかりますので

他の部位が損傷しやすくなります。

 

 

 

また、前十字靭帯が機能しないので

脛骨(すねの骨)が前方に偏位しやすくなってしまいます。

 

 

 

これを止めるためにハムストリングスを中心とした

筋力トレーニングが必要です。

 

 

 

保存療法でスポーツ復帰したい、、

術後のリハビリをもっとやりたい、、

 

 

 

そんな方は当院で対応していますので

ご連絡していただければと思います。

 

 

 

 

頑張ってください。

 

 

 

 

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