2019/05/11(土)
【前大腿脂肪体】膝の前面痛はコレ?!
カテゴリー:膝痛
膝の前面が痛いという方は非常に多いです。
そして、膝の前面に痛みがある場合、関節可動域制限に直結することが多いことが知られています。
つまり、膝が曲がりにくくなります。
膝が曲がりにくくなると、
正座ができなくなったり、
自転車の漕ぎ始めが痛かったり、
階段を降りる時に痛かったり、
椅子から立ち上がる時に痛かったりします。
あなたも身に覚えがありませんか??
膝の前面にはたくさんの組織があり、
どこが痛くて、どこが原因になっているのか、
正確に追求する必要があります。
今回、ご紹介する組織も膝の前面にある組織で、
膝の前面痛の原因になりやすいだけではなく、
実はあまり知られていない組織であることが問題です。
知らないと施術できませんので、
ここが原因の場合、見過ごされるので一生改善しないことになります。
なので、この機会に知っておいてください。
ご紹介する組織は「前大腿脂肪体(PFP);prefemoral fat pad」です。
サクッと知りたい方は動画をご覧ください↓↓
PFPは膝蓋上嚢と大腿骨間にある非常に深部の脂肪体で、
やはり、膝蓋下脂肪体と同じく、痛みを感知しやすい部位になります。
ここで問題になるのは、
・関節可動域制限ー膝が曲がらない
・膝痛ー膝を曲げると痛い
ですが、
PFPが関与しているもので言うと、
膝蓋骨上嚢とPFPガ癒着してしまっていることがあります。
ここが癒着してしまうと、なかなかしっかりとした関節可動域制限になってしまいます。
特に、スポーツ損傷や何かしらの外傷で
膝に炎症が起こり、水腫が貯留したり、
そんなことがあった方は癒着しやすいです。
手術後、まだ炎症バンバンで痛みがあるのにも関わらず、
早期から曲げ伸ばしをするのはこの辺の癒着を予防する為です。
それくらいここの癒着は防ぎたいということです。
さて、ではPFPの癒着をはがす作業についてご紹介します。
PFPは曲がると潰されたねんどのように内側と外側に拡がっていき、
伸びると、大腿四頭筋の収縮力によって中央に集まります。
つまり、「内側と外側に拡がったら中央に集まる」を繰り返しています。
ねんどのようにこれだけ形態変化できることがPFPには求められます。
PFPは常に柔軟でなくてはいけません。
これができないと、大腿四頭筋に過負荷がかかるので膝痛が起こるわけです。
対策ですが、
自分の膝蓋骨のすぐ上の大腿骨を深くまで押し込んでください。
大腿骨の骨感が分かるくらい奥まで押し込んでください。
そこでグリグリグリと内側、外側に固まったねんどを広げるように押し広げていきます。
とりあえず、これを覚えてください。
また技術的なところは別の動画でお伝えしていく予定です。
とにかく膝蓋骨の上、特に約3cm上のあたりをグリグリグリと奥まで押し広げてください。
この部分はあまり知られていない、
でもすごく重要なポイントになります。
特に炎症を経験したことがあるあなたの膝はPFPが関与している可能性は高いのではないでしょうか。
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