2019/05/20(月)
【必至】絶対に改善できない膝痛
カテゴリー:膝痛
膝痛専門家の私でも、
改善できる膝痛と改善できない膝痛があります。
これは原理原則なので、
どんなに一生懸命やったって結果は変わりません。
その内容について本日は説明させていただきます。
基本的に痛みは大きく2つに大別されます。
それは、化学的要因による痛みと物理的要因による痛みです。
化学的要因とは、
何かしらの刺激や過負荷が膝関節に生じたり、
怪我などの大きな外傷によって、
膝が炎症を起こしている状態です。
膝が炎症起こすと、そこには様々な化学的物質が集まります。
代表的なものにサブスタンスPやブラジキニンがありますが、
これらの物質は疼痛誘発物質と呼ばれ、痛みを引き起こす引き金になります。
この時は、冷却・圧迫・挙上・安静が必要です。
それぞれの頭文字を取ってRICE処置などと言われています。
この化学的要因による膝痛の場合、
RICE処置やお薬などの対症療法が第1選択になります。
第1選択というか、それしかありません。
この状態の時に施術をしたり、無理をすると、悪化して炎症が慢性化してしまうリスクもあります。
炎症が慢性化すると、
例えば、常に膝関節に水腫が貯留していると常に軟骨が少しずつ溶かされていることになります。
非常に恐ろしいことです。
私が冒頭で改善できない膝痛と言ったのは、
この炎症症状のことです。
逆に、改善できる膝痛、
言い方を変えると、施術しても良い膝痛は、
物理的要因による膝痛です。
物理的要因とは、
膝関節に捻りや摩擦、牽引や剪断力などの物理的要因が
普段の姿勢や癖、生活習慣や運動によって引き起こされた場合のことを指します。
ただし、炎症がない場合に限ります。
では、化学的要因による膝痛と物理的要因による膝痛の具体的な情報について、
こちらの動画をご覧ください↓↓
化学的要因による膝痛を
「絶対に改善できない膝痛」と表現しましたが、
正確に言うと、施術するべきではない膝痛と言えます。
膝痛以外でも言えることですが。
私たちはお客様のお悩みを解決する手段として膝痛解消を図りますが、
決して悪化させてはいけません。
一時的な好転反応としての痛みは問題ありませんが、
不利益を与えることはあってはなりません。
その為、治療家にも、膝痛でお悩みの方々にも、膝痛の分類については
知っておいて欲しくて、今回この説明をしました。
きちんと覚えておいてくださいね^^
あ、あと、
化学的要因による膝痛は冷却するようにお伝えしましたが、
物理的要因による膝痛の場合は温めてあげる必要があります(真夏に無理して温める必要はありません)。
凝り固まった筋肉の血流を良くしてあげましょう。
−鈴木慎祐
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