From：鈴木慎祐

自宅のデスクから、、

 

 

 

 

今日は変形性膝関節症の原因シリーズ

第5回になります。

 

 

 

 

今日は「半膜様筋」についてご紹介します。

 

 

 

 

もしかすると、最も重要な筋肉と言っても過言ではないかもしれません。

なぜなら、半膜様筋は膝を伸びなくする筋肉だからです。

 

 

 

 

膝関節は基本的に伸びなければ靭帯が機能しないので

安定性を失います。つまり、脆くなります。

脆くなるのを防ぐために、

筋肉は硬くなります。

硬くなることで膝の動きを止めるので安定します。

しかし、これは誤った安定です。

筋肉がカチカチに固定硬くなるので

これでは変形性膝関節症に近づくことになります。

 

なので、膝関節は伸びている必要があります。

 

 

 

 

ここで言っている「伸びている」と言うのは、

まっすぐ立てていると言うことです。

 

 

 

 

半膜様筋は内側ハムストリングスとも言われますが、

骨盤から膝まで走行している長い筋肉です。

そして、膝関節の近くでタコのように5つくらい足を伸ばして骨などに付着しています。

 

 

 

 

たくさん付着している分、

筋肉同士、膜同士が癒着しやすいという

特徴があります。

 

 

 

ここをはがすのが、

私たちの仕事です。

 

 

 

 

半膜様筋の詳しい特徴について↓↓

 

 

 

 

半膜様筋が重要なのはご理解いただけましたか？？

 

 

 

 

変形性膝関節症で膝が伸びない原因は半膜様筋が大半を占めています。

 

 

 

 

私たちは半膜様筋を緩めて、

膝を伸ばしてあげることで

「靭帯による膝関節の安定」を作らなければいけません。

筋肉による安定では本末転倒です。

筋肉は柔らかいことに価値があることを覚えておいてください。

 

 

 

 

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